C1ガラスの断面について
C1ガラスは無色透明ですが、断面を見ると少し緑がかっています。この理由としては、ガラスの溶融段階で含まれる不純物や金属成分により、ガラスの中を透過する光が屈折散乱するためです。
"ガラス"をよく見てみると、少し緑がかっているのを見たことがあるかもしれません。
高透過と呼ばれる緑を抑えて製造される特殊なものもありますが、大きく(深く)なれば緑色が分かります。
この写真のように、"透明なガラス瓶"も意識してみると緑っぽい色に気がつきます。
この緑がかった色は、製造時の状況により濃くなったり薄くなることがあります。
あまりに濃いものは検品時に不良扱いになりますが、この写真の誤差(左が濃い、右が薄い)は良品としております。