kinariのガラスロッドは膨張係数を合わせておりますので、基本的にA、B、Cシリーズは合わせて使用することができます。
このB41は、溶かし具合によってグレーに変色していきます。
Bガラスは発色が良く艶があります。
A(クリスタル)ガラスに比べると、冷め固まるのがやや早いのが特徴です。
このように組織によって固まる速度や粘り気が違うので、同じシリーズ同士を合わせるよりも割れに注意しながら作業してください。
※AとB.Cのガラスを混ぜて使用すると化学反応で黒く変色してしまうことがあります。
この場合、色ガラス同士が触れ合わないように間にクリアガラスを挟むなどの工夫が必要になります。
膨張係数:128±3...ガラスが熱によって膨張する度合を表した数値。数値が大きいほど膨張しやすくなります。
徐冷点(転移点):430℃...この温度以上ではガラスに歪が入らない温度
軟化点:約550℃...ガラスが柔らかくなる温度
作業点:約720℃...ガラスが熔けている温度
■購入数1=90〜130gになります。
※ガラスは全て太さが若干異なります。 出荷の際には、ご注文のガラスの総量より多くなるように調整してお送りさせていただきます。